内容説明
1冊のノートによって明かされる名将ベンゲルの理論と戦術の全て。
目次
序章 一番大切なのはディテールである
1章 1995年―アーセン・ベンゲルが全てを変えた
2章 1996年―ベンゲル・ノート再現
3章 1997年‐2002年―アーセナルでの日々
著者等紹介
中西哲生[ナカニシテツオ]
1969年愛知県生まれ。プロサッカー選手として、川崎フロンターレなどで活躍。現在は、キャスター、コメンテーターとしてさまざまな番組に出演中
戸塚啓[トツカケイ]
1968年神奈川県生まれ。法政大学法学部卒業。サッカー誌編集者をへて、フリーに。冷静な観察眼と豊富な知識で「Number」「Sports Yeah!」などで活躍する、気鋭のスポーツライター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しーふぉ
20
日本には二年しかいなかったのか。ベンゲルの練習メニューも書いているので指導者の人が読むといいかも。2019/02/10
サッカー書籍専門店
8
ベンゲル監督のアプローチを題材にした本。3部構成になっていて、1部と3部はライターがグランパスとアーセナルでの監督についてと2部ではグランパスでの練習や試合のミーティングについて。2部については指導者の方の方が効果や意図についてより深く理解出来ると思う。アーセナルの施設についての細かい拘りは脱帽した。そして、ベンゲルが日本から多くを学び取った事が解った。どんな環境に身を置いたとしても多くを学ぶか学ばないかはその人次第。物事を論理的に分析して理にかなった物は素直に受け入れて行くことは本当に大切だと感じた。2014/05/15
ゴンザレス山本
1
やけに練習方法が詳細に書いてあった記憶。いかに効率的に優れていたか?が書かれていた記憶。
ほんのみちを
1
名古屋グランパス時代の練習ノートを通して、ベンゲル監督の哲学を垣間見られる本。 それは同時にアーセナルのベンゲル監督の哲学でもある。 そして、その言葉はシンプルで美しい。 「Most important thing is detail」 中西氏の「サッカーをしっかり語る」、それは「誰にでも分かりやすく、論理的に話すこと」という考え方にも共感できる。 素晴らしいし、参考にしたい。2020/05/11
はばねろ
1
ほぼ練習メニューのみ