内容説明
父親からの性的虐待、できちゃった婚、夫の暴力、姑との激しいバトル、育児ノイローゼ、パニック発作、年下男との「不倫」…そして、離婚即復縁。なんでもありの激しい人生を爆走する癒し系官能小説家・内藤みかの女道。大笑いできるけど、かなり深い。ほんとうに「バカ」なんだけど、すごく共感できる、さらに感動すら覚える(?)傑作エッセイ。
目次
第1章 あんたなんかいらない
第2章 二度と顔も見たくない
第3章 私、バカかもしれない
第4章 ただいま帰りました
第5章 もう終わりかもしれない
第6章 結構いい経験したよね
著者等紹介
内藤みか[ナイトウミカ]
1971年生まれ。女子大生時代、恋人にフラれた腹いせに書いた官能小説でデビュー。その後新聞、雑誌、単行本などで精力的に執筆中。若妻ものやインターネットものに定評がある
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感想・レビュー
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貧家ピー
4
女性官能小説家である著者の、できちゃった婚→離婚→復縁を巡るドタバタ劇をユーモアを交え描く。父親の性的虐待、夫の暴力、姑との対立、パニック発作と暗い要素満載だが、その苦しみの中出会った男に走る辺りは、中学生の恋愛みたいだよ。いきなり離婚してしまい、元夫と社宅の大切さに気付き、すぐに復縁を迫るとは、やってることが真におバカである。しかし、ここまでおバカを通すのは、逆に立派、それを本にして読ませてくれるのは、実に立派だと最後まで読んで思った。 2012/07/24
貧家ピー
3
「奥様は官能小説家」で読んだことのある著者。 プライベートで、離婚→即よりを戻すをサーカス張りの内部事情を描いた。こういうカップルも増えているのだそうだ。 カウンセリング、特にロジャーズ派について認識違いがある。2007/06/25
まめみ
3
女流官能小説作家の離婚体験本――なんだけど、それだけじゃないものがあった。深いなぁ~。しみじみ面白かった。2011/07/12
yellow.alien
0
32010/07/12
さつきんぐ
0
バカさかかげんに呆れるけど笑える2010/04/22




