内容説明
もっと知りたかったあの言葉この言葉339語のルーツがわかる。
目次
第1章 「皮肉」「くつろぐ」日本語は間口が広い
第2章 「美人」「おしゃれ」日本語は麗わしい
第3章 「やにわに」「きっかけ」日本語は元気で活発だ
第4章 「へぼ」「尻もち」日本語は含蓄に富む
第5章 「縁を結ぶ」「惚れる」日本語に魅せられて
第6章 「安堵」「相好をくずす」日本語は表情が豊か
第7章 「笑う」「居酒屋」日本語は楽しい
第8章 「不思議」「色めき立つ」日本語は面白い
著者等紹介
井口樹生[イグチタツオ]
1934年、東京に生まれる。慶応義塾大学文学部教授。文学博士。専攻は古代国文学。2000年、在職のまま、急逝
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りらこ
14
普段使ってる言葉の由来が何行かずつ書いてあるこの本。なんだろう、現代日本への警鐘的なのかな、少し著者の方の今どきの若いもんは...的な気持ちが垣間見えるような。一語一語に対しての文が短いので、開いたらちょこちょこ読んではなるほど!と。雑学として読んでしまったかも。2019/01/14
izumasa57
5
へ〜と思うことがたくさんあって楽しく最後まで読めました。2020/05/21
aoringo12
1
普段使っている言葉の由来を探す本ですね。雑学色が強いわりに、一語一語へのボリュームが少ないために若干物足りないです。2012/06/23
mimm
1
麗しかったり元気だったり含蓄に富んでいたり、色々な日本語のルーツが興味深い。ただ少し例えが古いような女卑傾向があるような・・・印象。かといって完全に男性向けというわけではないような。著者様は既に鬼籍の方ということで、新らしい著書を望めないのが残念。2011/01/25
リッツ
0
知らないようで本当に知らない日本語ばかり2008/09/27