ガンジス河でバタフライ

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  • サイズ B6判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344000384
  • NDC分類 292.09
  • Cコード C0095

内容説明

ハチャメチャなのに小心者。世界25か国をひとりで駆ける、おセンチてるこの痛快旅エッセイ第一弾。

目次

1 アジア編(ひとり、旅立つまで;旅人デビュー;行きあたりばったり旅のとりこ)
2 インド編(インドの洗礼;世にも不思議な人びと;まったりインド)

著者等紹介

たかのてるこ[タカノテルコ]
1971年大阪府生まれ。日本大学芸術学部在学中に、海外へのひとり旅に目覚める。旅先では、現地の人とグッと仲良くなり、普通のお宅に招かれ、食事をふるまわれ、宿泊させてもらうことが多い。今までに訪れた国は世界25か国
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ガクガク

71
タイトルが面白そうで著者のラジオ番組でのトークを偶然聞き興味を引かれて購入。20歳から21歳のかけての香港・シンガポールとタイ・インドを旅した体当たり一人旅の旅行記。著者曰く「どうにも自分に自信が持てない」自分を変えるため、一大決心をして旅立ったと言う。高校・大学時代は結構目立ちたがり屋で人を笑わせるのが好きだったようだが、内心はそうじゃなかったのだろう。「旅は人を変える」見本のような話だ、それも真面目ないい意味で。彼女の旅は「人との出会い」に尽きる。珠玉の出会いが旅を輝かせ、人生を意味あるものにする。2014/10/16

takaC

52
面白かったと言うか、面白おかしかった。それだけだったのでもったいない。2013/07/27

ShowGo

20
世界がコロナに侵され海外旅行を以前と比べて気軽にできなくなったいま、海外旅行欲を満たしてくれた1冊。 元々小心者だった女学生がいきなり海外へ行きそこで出会った人や文化を存分に楽しむ、そんな旅行番組を見ている感覚になりとても面白かった。 文章もとても読みやすく、友達の話を聞いているようで、親近感が湧く文章。 何もなくただ過ごしているこの日常さえも、全く同じ日は2度と来ないと感じられたら毎日が愛おしく思えてくる。日々過ごしているとその愛おしさを忘れてしまうから、日々の感謝を思い出す為に僕達は旅に出るのだろう。2020/10/26

なにょう

15
笑えるので電車の中で読むのは…かと思いきやまじめに人生について回想・展望してるところもある。ただ面白い、笑えるだけじゃないのがたかのさんのいいところ。電車の中で出会った一家の家に行ったり、暗い駅で待ってたら通りがかりの人が家に呼んでくれたり。たかのさんのその行動力と人への好奇心が他の人々を惹きつけてやまないのだろう。バラナシ行ってみたいな…それにしても高野秀行さんにしてもたかのてるこさんにしても「たかの」さんって自分で行って見て納得するってゆうとんでもない冒険家一族だな。2015/03/27

tokkun1002

13
2000年。エッセイ。デビュー作。紀行本。勢いよく知らない外国に旅立つ彼女は勇敢だ。目的があるのかないのかも新鮮。無茶な成功話は面白い。しかし面白いのは成功している間。真似は出来ないな。多くの反感を持つことが出来る失敗者達に叱られないことを祈る。2014/08/31

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