目次
植物編(国語のテストは何点とれた?;しゃっくりはびっくりすると止まる;おかあさんはダイエットを誓ったそばから;焼き肉を食べ過ぎて胃もたれがするので;お盆はたくさんの人が帰郷したので ほか)
動物編(歳を重ねると、昔の出来事を懐古する;卵とミルクそれにレーズンがたっぷり;「私にも虫歯があるよ」と歯科の先生;車道に陽炎が立って、遠くの景色が;高齢者を狙った詐欺事件が多発している ほか)
著者等紹介
園部治之[ソノベハルユキ]
1943年生まれ。日本でも有数の米どころ庄内平野(山形県)のど真ん中にある田舎町で育ちました。確か小学校3年生の夏休みだったと思いますが、父親に買ってもらった顕微鏡で、水たまりのゾウリムシやツリガネムシを見たときの感動は今も鮮明に残っています。あの一瞬が私の進路を方向づけたような気がします。中高生の頃はカイコやキアゲハ、ヤゴ、ミズカマキリなどを飼育し、昆虫や植物の標本作りにも夢中になっていました。将来は高校の生物担当の教師になりたいと思って山形大学へ進みましたが、紆余曲折を経て名古屋大学の大学院で昆虫の脱皮や変態に関わるホルモンの研究に従事し、理学博士の学位を取得しました。学会での活動がご縁で甲南大学に招かれて、2011年に定年退職するまで、カイコやザリガニを使ってホルモンの研究に携わりました。退職後は全日本写真連盟、兵庫県写真作家協会、日本野鳥の会に所属し、活動しています(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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