内容説明
市民と共に種を蒔き、育む未来の都市デザイン。神戸市長から、街を愛するみなさんへ。
目次
食都
ストリートピアノ
六甲山
ウォーターフロント
水素エネルギー
下町ディープ
都心のにぎわい
保久良神社
茅葺民家
ブルー、そしてグリーン〔ほか〕
著者等紹介
久元喜造[ヒサモトキゾウ]
1954年神戸市兵庫区生まれ。神戸市立川池小学校入学、小部小学校卒業、神戸市立山田中学校、灘高等学校を経て、1976年3月に東京大学法学部卒業後、旧自治省入省。2012年11月神戸市副市長に就任。2013年11月から第16代神戸市長を務め、現在2期目(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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1
神戸を離れてかなり経つので、著者の名前が現市長さんだと気づかずに読んだ。そして、気づかせない文体だった。市長としての本ではなく、神戸を愛する一市民が、自分の職業を通して神戸の未来を希望を持って語り、同じく神戸を愛する市民皆と共に創り上げていこうと行動している、そんな本だった。 美しいたくさんの写真。子どもや若者の笑顔、年配の方が働き語らう姿、全ての年代に向けられた眼差しが印象的。写真に選ばれた場所は新しく動き出そうとしているところ。そこに市長としての強い意志を感じた。2023/03/11