内容説明
丹波の覇権を争った香良合戦、天下統一を目指す織田信長勢や但馬の山名祐豊の侵攻など、波乱に満ちていた戦国時代の丹波地域。直正誕生の城「後谷城」、荻野氏の拠点「朝日城」、山全体が要塞と化した「黒井城」、光秀が黒井城合戦で最初に本陣を置いた「小富士山城」など、数多く残された城跡から“兵ども”の痕跡を綿密な調査で再現!
目次
赤井氏の拠点城郭
赤井氏の勢力拡大と城郭
荻野氏の城郭
荻野直正の拠点城郭
香良合戦
内藤宗勝との合戦と天田・何鹿郡への侵攻
丹後国への進出
但馬国山名氏の山垣城攻撃
但馬竹田城侵攻
黒井城合戦
八上城との連携を模索する
著者等紹介
高橋成計[タカハシシゲカズ]
1952年(1952)徳島県三好市に生まれる。城郭談話会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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