内容説明
江戸末期から明治期にかけて兵庫や神戸で起きた出来事とは?どんな人物が活躍した?黎明期の兵庫県を描いた歴史読み物。
目次
神戸と勝海舟、そして龍馬
近代的洋式砲台、県内4カ所に築造
兵庫を開港した男・ハリス
開港延期を求めた遣欧使節団
モテ男桂小五郎、但馬に潜伏
兵庫に目を付けていた薩摩
兵庫開港に悩んだ徳川慶喜
西郷隆盛とアーネスト・サトウ、兵庫で会談
混乱の中での開港・開市
ハイカラ文化を生んだ居留地と雑居地
神戸居留地競馬に熱狂
新政府を揺るがした神戸事件
兵庫沖から始まった戊辰戦争
異才・大鳥圭介と戊辰戦争
戊辰戦争の終結と大鳥圭介のその後
初代兵庫県知事・伊藤博文
淡路島が兵庫県に移ったきっかけ、稲田騒動
西南戦争の補給基地だった神戸
著者等紹介
山崎整[ヤマサキタダシ]
1952年、兵庫県南あわじ市生まれ、明石市育ち。神戸商大経営学科(現兵庫県立大)卒。神戸新聞社で文化部記者、編集・解説委員、姫路支社長、松方ホール館長などを歴任。定年後、県NIE推進協議会事務局長を務め、2017年4月から神戸市立博物館副館長(嘱託)。2007年10月から神戸学院大学客員教授(地域学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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