内容説明
神戸新聞「読者文芸」詩の選者を30年間続ける著者が紙面に発表した。随想100篇と阪神・淡路大震災発生後、投稿者へ呼びかけた特別篇「声をあげよう言葉を出そう」を収録。
目次
1 一九八五年九月~一九九四年十月(彼岸・此岸―秋このごろ 1985・9・29;たくさん読むこと―初心者のための入門書 1986・3・30;梅雨の晴れ間―(無題) 1986・6・29 ほか)
2 一九九五年二月~二〇〇四年十一月(声をあげよう言葉を出そう―“神戸新聞読者文芸投稿者への呼びかけ” 1995・2・10;心に刻んで忘れない―刻む 1995・5・29;風鈴草を咲かせよう―風鈴 1995・7・31 ほか)
3 二〇〇五年一月~二〇一五年三月(これからも―震災十年 2005・1・31;隣の隣は隣―隣 2005・5・30;焼け焦げた言葉―戦後60年 2005・8・29 ほか)
著者等紹介
安水稔和[ヤスミズトシカズ]
詩人。1931年、兵庫県神戸市生まれ。1954年、神戸大学文学部英米文学科卒業。松蔭女子学院中学・高校教員を経て、2005年まで神戸松蔭女子学院大学教授。1945年6月5日、神戸大空襲、神戸市須磨区で被災、十三歳。五十年後の1995年1月17日、阪神・淡路大震災、神戸市長田区で被災、六十三歳。1997年、震災を契機に発足した兵庫県現代詩協会の初代会長に就任、以後三期務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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