内容説明
武士政権成立前夜を、従来の鎌倉中心史観からの脱却を試みて書き下ろす長編歴史小説。第三巻は、義經の京守護時代から屋島・壇の浦の合戦、新宮行家の謀反までを描く。
著者等紹介
増田祐美[マスダユミ]
神戸市生まれ。演奏家。二十歳から演奏活動をはじめる。東京音楽大学ピアノ演奏家コース中退。その後、東京女子大学文理学部日本文学科在籍中にピアノソロのCD(ビクター音楽産業)を制作したのを機に、ディナーコンサートやティーサロンコンサートをはじめ、企業主催のイベントやパーティーなどでも演奏。日本の抒情歌や世界の民謡などの編曲も手がけ、プログラムには必ず取り入れている。小説は『黎明の坂』が第一作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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