一円電車と明延鉱山 - ヤマのトロッコ鉄道物語

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784343007179
  • NDC分類 561.65
  • Cコード C0065

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えすてい

9
明延鉱山の鉱石とヤマの人たちを運び、「1円」で乗車できてその名を知らしめた「一円電車」。軽便鉄道よりさらにネタにならない鉱山鉄道の中では知られている存在である。その知名度故本業に支障が出ることとなり1985年に人間の乗車が禁止され鉱石列車のみとなり円高不況とともに閉山・廃線となった。明延鉱山で使われた車両の解説がある本は珍しい。あまり見やすいものではないが、機関車・客車・電車・鉱車を一通り解説してるのはこの手の鉄道本ではあまりないからだ。さらに500mmゲージの軌道、なぜ500mmなのかも解説がある。2020/03/05

えすてい

7
鉱山鉄道故車両限界は極限まで小さかったが、一番大きなボギー客車「くろがね号」はどれくらいの「狭さ」だったのだろう?電気機関車は鉱山用故そのキャブはどのメーカーであっても、他社線同様「狭い」のは同じ。「白金号」「赤金号」の2両の電車も相当狭かったのだろうね。あと、スピードはどれくらいだったのかな。現役時代の動画がないから、分からないね。時刻表では片道30分かかることから恐らく「ゆっくり」だったのだろう。2020/03/06

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