関祖衡の軌跡―地図の先駆者発見!

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関祖衡の軌跡―地図の先駆者発見!

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784343006721
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

内容説明

日本で初めて、国別地図を配した『人国記』をまとめたのは誰だったのか。隠された暗号をときほぐし、謎の人物に迫る。「おくのほそ道」を旅した曽良との交流なども明らかに。

目次

第1章 なぜ関祖衡を探すのか?並河誠所、曽良との交流
第2章 探索の手掛かり
第3章 儒者との交流から候補者を発見
第4章 タイムカプセル開封の旅―小石川から水戸へ
第5章 先祖は武田家臣から徳川家臣へ
第6章 『人国記』謎解きの旅
第7章 『日本分域指掌図』閲覧の旅
第8章 石河定源の跋から判明した関祖衡との交流
第9章 『伊香保道記』
第10章 関祖衡の生涯と功績

著者等紹介

笠井一弘[カサイカズヒロ]
昭和21年(1946)神戸市生まれ。昭和44年(1969)大阪大学経済学部卒業。大阪大学歴史学研究会の創設時メンバー。井上薫氏に文献史学、『万葉の旅』犬養孝氏に現地を重視するフィールドワークの旅を学ぶ。大阪市中央区、東京都千代田区の会社勤務、京都市中京区の会社役員を最後に平成18年(2006)定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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