内容説明
障がいがある子どもと暮らす親にとって、“親亡きあと”のことは最大の心配事。地域のなかで自分らしく、そして安心して生きていってほしい―。そのための適切な支援が受けられるように「本人の思い」や「親の願い」を確実に伝えましょう。子どものために家族が遺す、ほんとうに大切なエンディングノート。
目次
第1部 いままでの生活ノート(本人の自己紹介;大切な家族・親戚;マイ・プロフィール;いろいろな思い出 ほか)
第2部 これからのこと―本人の思い、親や家族の願い(福祉サービスと住まいに関する希望;医療に関する希望;介護保険サービスに関する希望;後見人に関する希望 ほか)
著者等紹介
石渡和実[イシワタカズミ]
1981年、筑波大学大学院博士課程心身障害学専攻修了後、埼玉県障害者リハビリテーションセンターに勤務。1987年、横浜市総合リハビリテーションセンターに移り、障害者の就労や福祉サービスの相談を担当。1991年、関東学院大学文学部助教授を経て、東洋英和女学院大学人間科学部教授。専門は「障害者福祉論」。その間、「湘南ふくしネットワーク」のオンブズマン、「横浜生活あんしんセンター」「川崎市第三者委員会」などの運営および障害者・高齢者のさまざまな権利擁護活動に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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