のじぎく文庫<br> こうべ文学散歩

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のじぎく文庫
こうべ文学散歩

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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784343005656
  • NDC分類 910.2
  • Cコード C0091

内容説明

万葉ゆかりの地の風光、開港とモダニズム、ハイカラ文化の全盛など、それぞれの時代に育まれた神戸独自の文学。作家たちが見た“原風景”を訪ね、神戸を描いた文学の舞台を歩く。全32作品を紹介。

目次

1 歴史を彩る文学(瀬戸内沿いにゆかりの地―万葉集;須磨を舞台に古代の文学―源氏物語・紫式部 ほか)
2 神戸開港と西洋文化(“幻想的な日本”を体験―心・小泉八雲;追憶の作家が語る悲しい神戸―おヨネとコハル・モラエス ほか)
3 モダニズムと神戸(阪神間の風土が匂う―細雪・谷崎潤一郎;幻想的なまち・神戸―星を売る店・稲垣足穂 ほか)
4 神戸からはじまった(理想の社会をテーマに―死線を越えて・賀川豊彦;“放浪の旅”で神戸へ―放浪記・林芙美子 ほか)
5 ハイカラと港の文学(神戸の心象を色濃く映す―旅の絵・堀辰雄;父との確執を“昇華”―神戸―我が幼き日の…・田宮虎彦 ほか)

著者等紹介

橘川真一[キツカワシンイチ]
神戸新聞編集委員、姫路文学館副館長、播磨学研究所所長を経て、ひょうご歴史文化フォーラム会長、日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モリータ

6
2010年刊。主に近代〜戦後の作家・作品と神戸の街並みを取り上げてアンソロジー形式で紹介する。類似の本は古いのも含めいろいろあるので、読んでは歩き、歩いては読みましょう。一度行ったことがあっても気軽に何度でも行けるのが地元のいいとこです。文学史的にも読んでおきたいのは賀川豊彦「死線を越えて」、稲垣足穂「星を売る店」、山本周五郎「須磨寺附近」、島尾敏雄「贋学生」、(また)歩いてみたいのは東川崎町、天上寺跡、須磨寺付近、住吉道経由の有馬といったところでしょうか。2018/06/05

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