内容説明
21世紀は東南アジアの時代―近年、目覚ましい発展をみせる東南アジアの重要性に着目。ASEAN10ヵ国の近代化の軌跡をたどりながら、各国の政治・経済の実態を明らかにする。
目次
第1章 ASEANの成立とその意義
第2章 ASEANの深化と拡大
第3章 ASEAN加盟国の政府と経済開発(ASEAN形成5カ国;ASEAN拡大過程の加盟5カ国)
第4章 ASEANの危機と拡大
第5章 通貨・経済危機以後のASEAN加盟国の政治・経済過程と政策の推移(タイ;インドネシア;マレーシア連邦;フィリピン;シンガポール;ベトナム;ラオス;ミャンマー(ビルマ)
ブルネイ・ダルサラーム国
カンボジア)
著者等紹介
森恒夫[モリツネオ]
1930(昭和5)年生まれ。1953年東京大学経済学部を卒業後、同大学大学院研究奨学生(旧制)などを経て、1969年甲南大学経済学部教授、1992年同大学学長。1994年から7年間、流通科学大学情報学部教授を務め2001年3月退職。甲南大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。