独学・忠臣蔵

独学・忠臣蔵

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  • サイズ B6判/ページ数 406p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784343003812
  • NDC分類 210.52
  • Cコード C0021

内容説明

「忠臣蔵」(赤穂事件)の“虚と実”を、豊富な知識と冷静な時代考証のもとに、江戸・明治の記録や研究にも言及しながら、独自の熱い視点でまとめた意欲作。

目次

1 予習―「忠臣蔵」の由来(「仮名手本忠臣蔵」とは?;「仮名手本」とは? ほか)
2 学習&復習―「赤穂事件」のあらまし(三月十四日の長い一日;四月十九日の屈辱 ほか)
3 補習―江戸時代にタイムトラベル(暦(こよみ)
時刻(とき) ほか)
4 自習―こだわり「忠臣蔵」(浅野家一門;刃傷松之廊下 ほか)
5 修習―四十七士と「忠臣蔵」のまとめ

著者等紹介

山田泰三[ヤマダタイゾウ]
昭和16年11月山口県下関市に生れる。昭和30年頃観た、映画「忠臣蔵/花の巻・雪の巻」及び、うしおそうじ作『まんが赤穂浪士』に感動触発され、以後忠臣蔵関係書籍を渉猟し、独自の視点で調査研究をすすめる傍ら講座・講演会などで伝承に務め今日に至る。平成3年、NHKテレビ「クイズ難問即問・忠臣蔵」で優勝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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読書実践家

2
赤穂浪士四十七士の討ち入りへの経緯、結果を分かりやすく解説。独学というたけあり、江戸時代の暦や駕籠、距離表記の方法など、ディテールな視点が光る!資料や手紙から事実をとらえている。討ち入りの話がやはり一番面白く、同士討ちをさけるために自分が「山」と言えば、相手は「川」と答える合言葉が存在していた。この点もリアリティにあふれている。吉良上野介は討ち入りの翌日死亡しており、浪士たちは見事に主君の仇をうった。2015/07/07

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