内容説明
「忠臣蔵」(赤穂事件)の“虚と実”を、豊富な知識と冷静な時代考証のもとに、江戸・明治の記録や研究にも言及しながら、独自の熱い視点でまとめた意欲作。
目次
1 予習―「忠臣蔵」の由来(「仮名手本忠臣蔵」とは?;「仮名手本」とは? ほか)
2 学習&復習―「赤穂事件」のあらまし(三月十四日の長い一日;四月十九日の屈辱 ほか)
3 補習―江戸時代にタイムトラベル(暦(こよみ)
時刻(とき) ほか)
4 自習―こだわり「忠臣蔵」(浅野家一門;刃傷松之廊下 ほか)
5 修習―四十七士と「忠臣蔵」のまとめ
著者等紹介
山田泰三[ヤマダタイゾウ]
昭和16年11月山口県下関市に生れる。昭和30年頃観た、映画「忠臣蔵/花の巻・雪の巻」及び、うしおそうじ作『まんが赤穂浪士』に感動触発され、以後忠臣蔵関係書籍を渉猟し、独自の視点で調査研究をすすめる傍ら講座・講演会などで伝承に務め今日に至る。平成3年、NHKテレビ「クイズ難問即問・忠臣蔵」で優勝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- エミリーときんのどんぐり