姫路文庫<br> 播磨の街道―『中国行程記』を歩く

姫路文庫
播磨の街道―『中国行程記』を歩く

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784343002525
  • NDC分類 291.64
  • Cコード C0321

内容説明

お殿さまの見た江戸時代の播磨を歩く。西国街道(山陽道)のうち、兵庫・岡山県境の船坂峠から須磨・一の谷まで歩き、街道筋の歴史や風物をやさしく解説。巻頭24ページカラーで、江戸時代の街道絵図『中国行程記』のハイライト部分と読み下し文を掲載。

目次

西播磨(上郡町~太子町)(国の境・船坂峠(岡山県備前市・兵庫県上郡町)
賑わった有年の宿(赤穂市有年)
今も残る若狭野陣屋(相生市若狭野町) ほか)
中播磨(姫路市)(美しさで知られた青山八景(姫路市青山)
中間の宿であった手野の村(姫路市下手野)
奇岩が林立する蛤山(姫路市東今宿) ほか)
東播磨(高砂市~神戸市須磨区)(豆崎の道標と阿弥陀の宿(高砂市阿弥陀町)
曽根の古い町と天満宮(高砂市曽根町)
古代の商業都市伊保崎(高砂市伊保崎) ほか)

著者等紹介

橘川真一[キツカワシンイチ]
播磨学研究所所長、元姫路文学館副館長、日本ペンクラブ会員、神戸学院大学客員教授。昭和6年(1931)神戸市生まれ。神戸新聞社会部記者、編集委員を経て、丹波総局長。昭和63年(1988)から姫路文学館の設立に携わり、平成3年(1991)の開館と同時に同館副館長。「文化施設は運動体である」という主張から地域活動を続け、播磨学の創設、文学研究会の設立、出版活動を通じて、地域文化の向上に尽くす。地域活動で兵教組文化賞、半どんの会県民感謝賞などを受賞

大国正美[オオクニマサミ]
昭和33年(1958)福井市生まれ。神戸新聞記者のかたわら、神戸深江生活文化史料館副館長や神戸大学文学部非常勤講師を務め、神戸史学会委員として雑誌『歴史と神戸』の編集を担当
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