内容説明
人間の心というものは、本当に奥深く、興味尽きないものです。そして、その人間の集合体である人間社会のなかで、自分の人生をより充実したものにしていくためには、それ以上の奥深い洞察をし、頭を使い、知恵をめぐらせていくことが求められます。そんなところにも、この発想転換法、人生における「頭の体操」を何らかのヒントとして役立てていただければと願って、本書を書きました。
目次
1 ダメだと思ったときの頭の切り換え方(「自分で選んだ自分の人生だ」と思いなおせば、つらいこともつらくなくなる;内面が萎縮しているときは、動作・声など外面を大きくしてみる;一番どん底こそ、「そのうち何とかなるさ」という気持ちの切り換えがきく ほか)
2 時代に遅れない頭の切り換え方(「人を面白がらせる」「自分も面白がる」ことが、時代を超えた生き方になる;実現不可能なアイデアにこそ重要なヒントがある;常軌を逸した考えこそが、重要な時代になる ほか)
3 生きがいを見つける頭の切り換え方(「要領のよさ」は、いきづまりを打破する重要な一要素;独自性を保つための情報の切り捨て;好調のときこそ、無理にでも現状否定をしてみる ほか)
4 人生を楽しくする頭の切り換え方(固定観念のワクを破る「不真面目」「冗談」の効用;「みんながやっているからやらない」と考えれば、新しい楽しみを発見できる;棚上げできるものを捨ててこそ、本当のテーマが見つかる ほか)