不器用に生きた男 わが父若山富三郎

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不器用に生きた男 わが父若山富三郎

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784341190422
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0095

内容説明

母 藤原礼子・従兄弟 雁龍太郎も初めて語る真実の若富像。父 杵屋勝東治を誰よりも敬愛し、弟 勝新太郎を誰よりも認め、家族愛を誰よりも望んだ昭和最後の名役者は子に、なにを残したか。

目次

素顔の若山富三郎 若山富三郎秘蔵日記
第1章 父の死、叔父の死
第2章 死んだはずの父の正体
第3章 父 若山富三郎と過ごした七年間
第4章 父の歩んだ道
特別対談(鴈龍太郎;母 藤原礼子)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

11
役者を極める一方、父としての振舞に戸惑った若山。そんな不器用な父を嫌悪することもあった著者だが、自身も覚醒剤所持で逮捕される等、器用に歩んできたわけではない。確実に父の血を引いている。2019/07/26

せつお

2
丹波哲郎氏と並んで好きな役者だった若山富三郎氏を取り上げた本で 発売された直後に購入 騏一郎君が 一時期渡瀬さんの「十津川警部シリーズ」に出ていたのは 富三郎さんと渡瀬さんのつながりから来たんだなと思った 勝さんと若山氏の関係、怖いものがなかったといわれる若山さんが父親の杵屋勝東治さんには頭が上がらなかったというくだりは 若山さんが長幼の順を重んじていたことを読み取れた この本の中に出てくる役者さんのほとんどが亡くなってるが 、致し方ないか

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