内容説明
最近話題のメタボリック・シンドロームを正しく理解し、その概念に欠落している各種「睡眠障害」がいかに重要かを述べ、心身ともに健やかなライフ・スタイルはどうあるべきかを、一昔前の智恵に照らして考えてみたいというのが本書の狙いです。
目次
第1楽章 現代健康狂想曲
第2楽章 メタボリック・シンドロームの話
第3楽章 メタボリック・シンドロームの落とし穴
第4楽章 死の五重奏と睡眠障害のつくる悪循環
第5楽章 眠っている間に縮める寿命
第6楽章 無呼吸ではない睡眠障害
第7楽章 近未来の「死の六重奏」
第8楽章 ライフスタイルと寿命
第9楽章 古典に還るべき生活習慣
著者等紹介
太田保世[オオタヤスヨ]
1936年東京生まれ。1966年慶應義塾大学院医学研究科卒業(医学博士)。北海道大学応用電気研究所、ニューヨーク州立大バッファロー校研究助教授を経て、1983年東海大学医学部教授(呼吸器内科学)就任。日本呼吸器学会長、日本呼吸管理学会長などを歴任。同大学付属病院副院長、東海大学保健管理センター所長兼務を経て、2000年東海大学退職、名誉教授となる。同年、福島県郡山市の財団法人太田綜合病院附属太田西ノ内病院長に就任。2001年財団法人太田綜合病院理事長に就任し現在に至る。現在、社団法人福島県病院協会長、救急病院協会長、財団法人病院協会長、日本公衆衛生協会福島県支部長、先端技術産業調査会理事(健康医療部会長)などを務める。日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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