目次
高山樗牛―天にありては星、地にありては花、人にありては愛、これ世に美しきものの最たらずや
猪俣公章―君こそわが命
高木東六―ほめすぎたり、おべんちゃらを言う勇気は、ぼくにはない。人生はハーモニーです
遠藤周作―アナウンサーは人の話をさえぎる職業なり
加藤芳郎―冬来たりなば、春遠からじ
戸川幸夫―枯菊を言い捨てんには情けあり
藤浦洸―万年筆、魔法瓶の命名者は不明、洸さんは悲しき口笛吹いて逝き
今泉正顕―人間にも遊びという心が必要
森敦―心の欲するままに波に身をまかせていれば荒れ狂う大波がきても流されません
古賀政男―衆賢〔ほか〕
著者等紹介
小川宏[オガワヒロシ]
大正15年(1926)東京都生まれ。昭和24年(1949)NHKにアナウンサーとして入局。28年(1953)東京放送局。30年(1955)より10年間「ジェスチャー」の司会で人気をはくす。40年(1965)NHKを退局、フリーとなる。同5月より、フジTV系モーニングショーの元祖長寿番組「小川宏ショー」の司会を務め、57年(1982)同番組を終了。以後は各番組の司会を担当する。現在は、時折テレビ、ラジオに出演。また、講演や執筆活動をする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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