内容説明
とにかく、風当たりの強い人生だった。しかし、私には「人との出会い」という幸運があった。素晴らしい人たちと触れ合い、それによって私は支えられてきた―。中学生で競馬界に飛び込み、千葉県船橋競馬場の騎手として、調教師として活躍すること四〇年。開拓者精神を常に持ち続けた川島正行の、波瀾万丈の半生記。
目次
第1章 先頭を走らなければ気がすまない
第2章 風当たりの強い人生
第3章 正行少年、競馬の世界へ
第4章 プロフェッショナル・川島正行
第5章 オヤジ―北島三郎との出会い
第6章 男・川島正行、強く生きていく
第7章 出会った人びと、想い出の馬たち
著者等紹介
川島正行[カワシママサユキ]
1947年(昭和22年)、千葉県山武郡松尾町に生まれる。昭和39年に騎手デビュー、四〇歳で引退。騎手時代の通算成績は、六六六八戦七八六勝。昭和51年には、船橋のリーディング・ジョッキーになる。昭和62年に調教師のライセンスを取り、平成2年、自厩舎を開業。NARグランプリ・最優秀調教師賞を二度受賞。重賞勝ちは、今年の若潮盃までで、三六勝
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