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内容説明
いま、地球を救うリサイクルを提案する。著者の夢だった農園作りは、一歩一歩実現に向けて歩んでいる。不思議なもので、これまで不良社員、不良社長として経験してきたファッション、工芸品作り、レストラン経営、そしてリゾート開発が、すべてリンクされた農園作りが実現しようとしている。すべてが、健全で自然のサイクルのなかで育まれる農園である。こうなると、リサイクルは古いものを再活用するという考えは捨てなければならない。リサイクルは循環であり、ファッションであり、文化である。
目次
1章 ハエから生まれたズー・コンポスト(注目を集めるようになった一匹のハエ;ロシアの宇宙開発技術の粋を集めたイエバエ ほか)
2章 ロシアでのビジネスルートの開拓(ロシアと太いパイプなどない;きっかけはテレビのニュース ほか)
3章 ロシア技術の奥深さを実感(ロシア人科学者の哲学;神と大地への感謝 ほか)
4章 循環型農園ジオ・サイクル・ファーム(イエバエを使った農園づくり;安全、安心、高栄養、そして本物 ほか)
著者等紹介
小林一年[コバヤシカズトシ]
宮崎県延岡市生まれ。中央大学卒業後、レナウンに入社。サラリーマンを経験したのち、自然環境保護型農園街づくり夢みてUターン。デザイン・商品開発等の総合企画事務所を設立。リゾートブームに疑問をもち、独自の農業活性化型街づくりを提案する。1993年、ソ連崩壊後のロシアに単身で渡航し、宇宙開発技術の民間導入事業に着手する。社名をフィールドと改名。現在、ハバロフスクに合弁会社グリーンフィールドとモスクワに支店を置き、環境再生技術や資源開発技術等650種の新技術情報を有している。98年、念願の循環型農園街フィールド・ストーン・ファームの建設に着工。マンモス復活協会代表。日露交流協会理事。波瀾万丈の人生を送りつつ、“夢を追うのが仕事”が人生哲学
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