内容説明
まずは、財政赤字の一つの大きな原因である公共事業を再点検しようというのが本書の問題意識である。日本の焦眉の課題は、硬直した官のシェア配分による公共事業の再点検から始まる。そのことなくして、持続可能な日本を取り戻すことはあり得ない。
目次
第1章 「土建国家」をこのまま続けると日本は沈没する
第2章 「土建国家」のこれだけのムダ遣いをあなたは、許すのか
第3章 「土建国家」は、政・官・民・学の癒着システムで成り立っている
第4章 「土建国家」の作った借金のツケは、孫の代まで国民に回される
第5章 官主導の経済から、民主導の経済へ