１００ Ｒｅｍａｉｎｓ―登山家、野口健が山で集めたゴミ。美術家、田中朝子が集めた野口健の言葉。

野口 健/田中 朝子【著】

ごま書房新社（2007/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 13X15cm
• 商品コード 9784341131548
• NDC分類 518.52
• Cコード C0092

著者等紹介

野口健［ノグチケン］
アルピニスト。１９７３年アメリカ・ボストン生まれ。１９９９年エベレスト登頂、七大陸最高峰世界最年少登頂記録達成。同年、都民文化栄誉賞を受賞。その後、エベレストや富士山などの清掃活動に尽力する。ヒマラヤの子どもたちの育成をテーマにシェルパ基金、マナスル基金を設立

田中朝子［タナカアサコ］
美術家。１９７２年大阪生まれ。日常に溢れる美しさや些細な感覚、おかしみを独自の視点から捉え、版画、写真、オブジェなど様々なメディアによって表現している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[etupirka]

個人的にゴミの道端などに捨てられたものの写真を撮っているが、まだ1度も拾ったことはない。この本の写真のゴミは、すべて山から持ち帰られたものだ。年代が古いものも多く、圧倒させられる。それらには日本語がかかれているもの、ハングルがかかれているものも多い。また、それに添えられた言葉もすごく、ズシーンと重みがある。1つ紹介するなら、「しかし、途中で投げ出して何もない自分に戻る方がもっと怖い」

2009/06/05