世界遺産 東寺

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  • サイズ A4判/ページ数 86p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784341131432
  • NDC分類 718.087
  • Cコード C0072

内容説明

ひとはなぜ苦しむのでしょう…東寺の美しい仏たちが今、語りはじめた。柳澤桂子の、いのちのことばが永遠の清らかさをもって静かにそして溶けるように語られてゆく。暖かい涙があなたを包む感動のコラボレーション。

目次

写真 立木義浩(講堂;金堂;五重塔)
文 柳澤桂子(ひとはなぜ苦しむのでしょう;病気の激しい苦痛の中で;朝の光が射しはじめ;自分が動けなくなって;私は、いかなる死神の ほか)

著者等紹介

立木義浩[タツキヨシヒロ]
写真家。1937年、徳島市に生まれる。東京写真短期大学(現・東京工芸大学)卒。企画とデザイン制作を行うアドセンターが設立された58年、ここにカメラマンとして参加。69年フリーとなり、広告・雑誌・出版・映像などの幅広い分野で活躍。多数の写真集を発刊。とくに女優写真は、その第一人者として多くの作品を発表している

柳澤桂子[ヤナギサワケイコ]
サイエンスライター・生命科学者。1938年、東京に生まれる。お茶の水女子大学名誉博士。生命科学者。60年お茶の水女子大学理学部卒。63年コロンビア大学大学院博士課程修了。69年、原因不明の病に倒れる。入院を経て、71年三菱化学生命化学研究所副主任研究員となり研究職に復帰。73年理学博士、75年主任研究員。マウスを使った発生学で世界に先駆ける成果を残す。77年秋に再発。入退院をくり返し歩行困難に陥り、83年に同研究所を退職。原因不明の病は99年、周期性嘔吐症と診断される。抗うつ剤による治療で小康状態を保っている。38年に及ぶ闘病生活のかたわら、サイエンスライターとして啓蒙書を書き続ける。おもな著書は『二重らせんの私』(1995年、早川書房、日本エッセイストクラブ賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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