出版社内容情報
─── 一つの社説を書くにあたり一冊の本を登場させています。本とコラボすることで、その社説が何年経っても色褪せないのです。それが本のすごさです。 ───
『日本一心を揺るがす新聞の社説(9784341084608:2010年刊)』で大きな話題を呼んだ「みやざき中央新聞(現・日本講演新聞)」編集長が薦める“生き方を学ぶ”ための33冊!
その本の魅力を情感込めて熱く語った社説を誌上で再録
人生を考え、見つめ、自己を高めようとしている“すべての人”に向けた「読書ガイド」
本書で採り上げた主な本
・誰の人生にも自分が「今の自分」になった悲哀の物語がある:執行草舟『根源へ』
・いつか若者の役に立つかもしれない:五木寛之『七〇歳年下の君たちへ』
・時間の隔たりを越えて共振する凄さ:境野勝悟『方丈記・徒然草に学ぶ人間学』
・94歳、弟の分まで生きたやなせさん:やなせたかし『何のために生まれてきたの?』
・あなたは今この瞬間を生きてますか?:武田双雲『丁寧道 ストレスから自由になれる最高メソッド』
・皆、唯一無二の物語を生きている:三浦綾子『塩狩峠』
・たまにはボーっとしていいんだよ:外山滋比古『新版 思考の整理学』
・時代とか変化とかいい話とか:ジェーン・スー『生きるとか死ぬとか父親とか』
その他 ── 関大徹『食えなんだら食うな』 平岩弓枝『ちっちゃなかみさん』 森信三『修身教授録』 鮫島純子『97歳、幸せな超ポジティブ生活』 柴田久美子『私は、看取り士。わがままな最期を支えます』 安岡定子『仕事と人生に効く成果を出す人の実践・論語塾』 寺田理恵子『「毎日音読」で人生を変える』 吉田理宏『黄色いバスの奇跡~十勝バスの再生物語~』 山本譲司『刑務所しか居場所がない人たち』 木村敬一『闇を泳ぐ 全盲スイマー、自分を超えて世界に挑む』 田村喜子『土木のこころ』 執行草舟・横田南嶺『風の彼方へ』 細川貂々『生きベタさん』 池澤夏樹『本は、これから』・・・等々
【目次】