出版社内容情報
令和の現代社会でも応用され「本来の<ほうれんそう>がなされ、生きやすい組織・会社」が増えますように!
パワハラ某県知事も、某議員も、ぜひお読みください。
初版刊行時は昭和61(1986)年、「昭和バブル」発生の年。
株式や不動産の高騰で「日経平均株価が市場最高値を記録」「山手線内側の土地価格でアメリカ全土が買える」と連日メディアで報道された。
日本中が好景気で浮かれるなか、社員教育に知恵を絞る中堅企業社長の「ダジャレまじり」奮闘記!
「ほうれんそう(報・連・相)経営」を提唱した本家本元・山崎富治氏の名著、待望の復刊。
※<ほうれんそう>:「報告」「連絡」「相談」
内容説明
ネコババ政治家、パワハラ首長、倫理亡経営者。上級民の皆さま方!バブル禍、中堅企業社主が経営理念とした「原典」を今一度お読みください。時は“昭和バブル”勃発の年。証券会社2代目社長がホウレン草を社内でくばって始めた「報連相」キャンペーン!ダジャレまじりの標語の数々は「風通しの良い組織・職場をつくるための手段であり、部下から上司への情報伝達の手段ではなかった」
目次
第1章 “ほうれんそう”は、組織活性化の最良の栄養源(私は風呂場で“ほうれんそう”の種を拾った;“ほうれんそう”は、組織にいきいきとした血を通わせる ほか)
第2章 “ほうれんそう”はこうすれば立派に育つ(“ほうれんそう”に巣食った“惰性”を退治するための“大根”;“ほうれんそう”は小豆に手入れすれば、丈夫に育つ ほか)
第3章 “ほうれんそう”を育てる栄養素(“ほうれんそう”を育てる栄養素(1)―「士農工商」からの意識改革
“ほうれんそう”を育てる栄養素(2)―コミュニケーションから“カミュニケーション”へ ほか)
第4章 “ほうれんそう”を枯らす病原菌(“ほうれんそう”を枯らす病原菌(1)―タテだけではボーッ(|)、ヨコだけではマイナス(-)
“ほうれんそう”を枯らす病原菌(2)―「くさいものにフタ」を閉じさせる独善・保身 ほか)
著者等紹介
山崎富治[ヤマザキトミジ]
1925年東京生まれ。旧制東京商科大学(現一橋大学)卒、シティーバンク東京支店に入行。一年後から兜町入り、父・種二との親子経営で業績を伸ばす。山種証券社長、会長、日本青年会議所会頭、東京証券業協会副会長などを歴任する。日本画専門の美術館として知られる山種美術館の館長としても活躍する。2014年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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