内容説明
脳は鍛えることによって、何歳だろうと、深い快感を味わえる!「円熟脳」とは、脳が生き生き活動し、五感すべてを通じて「快感」が得られること。それは、「快楽」あるいは「けらく」と呼ぶにふさわしい!
目次
第1章 円熟のすすめ(円熟の楽しみ;脳は鍛えられることで円熟する;五感でフルに快感を味わい動物脳を鍛える;自然とのふれあいが円熟への早道)
第2章 一病息災の健康学(健康幻想という怪物に振りまわされていませんか;検査数値で健康度がわかるのか;心と体の不思議な関係)
第3章 円熟への生き方(足るを知る;円熟へのキーワードは「心・体・食」;「食脳学」のすすめ;よい睡眠は健康な脳をつくる;遊びをせむとや生まれけむ;いつも心にときめきを)
第4章 脳を円熟化するための実践法(“ほめる”“笑う”は、脳の精力剤;俳句をつくることが頭の活性化につながる ほか)
著者等紹介
大島清[オオシマキヨシ]
1927年生まれ。1957年東京大学医学部を卒業、同大学産婦人科に入局。ワシントン大学助教授、京都大学霊長類研究所教授、京都大学名誉教授、愛知工業大学教授を歴任する。サルの生殖生理、脳とホルモンから胎児の生理まで、幅広い研究領域を持つ。とくに大脳生理の研究に関しては、理論だけでなく、日常生活の中で“脳を鍛える”ことを自ら実践している。(2023年没)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 幻! 徳間文庫