パンツを脱いだあの日から―日本という国で生きる 日本社会の一員となったバングラデシュ人の物語

個数:

パンツを脱いだあの日から―日本という国で生きる 日本社会の一員となったバングラデシュ人の物語

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月24日 10時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784341088071
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「パンツを脱ぎなさい!」

番台のおばちゃんの声に反応した青年にとって、母国の文化や習慣、プライドが崩壊した瞬間であった。

しかし、同時に、生まれ変わった瞬間でもあった。

内容説明

「パンツを脱ぎなさい!」番台のおばちゃんの声に反応した青年にとって、母国の文化や習慣、プライドが崩壊した瞬間であった。しかし同時に、日本人に生まれ変わった瞬間でもあった。

目次

第1章 バングラデシュに生まれて
第2章 日本への旅立ち前夜
第3章 日本という国で生きる
第4章 日本の人たちと関わって
第5章 日本人のひとりとなって
第6章 日本とバングラデシュの架け橋へ

著者等紹介

ジャケル,マホムッド[ジャケル,マホムッド] [Mahmud,Jaker]
1972年、バングラデシュ独立戦争中に生まれる。フェニ県ダゴンブィヤンプロショバゴニプル村出身。アジアの最貧困と言われたバングラデシュで青春期を過ごし、1994年4月に来日。出稼ぎも兼ねた外国人留学生として日本語を学び、城西国際大学人文学部に入学。在学中にバングラデシュの現状を訴えたスピーチで、「留学生日本語弁論大会」NHK大阪社長賞を受賞。また翌年には「留学生スピーチコンテスト」で毎日新聞社賞を受賞。卒業後は外国人労働者として、仕事を転々としながら入国管理局や大阪府警察本部などで民間通訳人(日本語‐ベンガル語)も担当する。2003年にはハクキンカイロ株式会社に入社し、現在に至る。仕事の傍ら、バングラデシュ人留学生に日本生活情報支援を行い、2019年にはNPO法人関西バングラディシュソサイエティ(KBS)を設立。日本とバングラデシュの架け橋になるため、在日バングラデシュ人には日本の文化を、日本人にはバングラデシュの文化を伝えている。また、現在は日本国籍を取得している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zico

1
バングラデシュに出張予定があり、ふと図書館で目に止まり借りた本。日本に留学し最後は就労ビザをとり生活する様になった著者の波瀾万丈な生活体験記。バングラデシュでの苦しい暮らし、青春時代と日本でのかなりブラックな会社での仕事が赤裸々に語られ、とても共感したし、バングラデシュに親近感を持った。2022/10/15

Gin

0
表紙が印象的で手にとった本だが、読みやすくて気が付けば一気読みしてた。良書でした。 普段日本で生活していると、日本の良いところよりも悪いところばかりが目についてしまうのだが、、こうやって、海外からはるばる日本にやって来てくれる人がいることに感謝の気持ちが湧いてくる。 自分にも外国人の親友がいるけど、付き合いを重ねる内に、日本の至らなさや無自覚な差別意識にしばしば気付かされる。 相手が日本人であろうとなかろうと、人間を大切にできる世の中であって欲しいと願うが、まずは個人レベルでそうなれるように心掛けたい。2023/04/05

ダックだ

0
多様性社会といえば聞こえはいいが、多様性の裏側には明確に差別と偏見が存在する。そして、その問題を完全に解決できる方法はない。と言えるかもしれない。それらを「失くす」のではなく「抑える」といった方がいいかもしれない。著者が貧困の中から日本へきて身を立てるまでの話。努力が実を結ぶという綺麗ごとだけではなく偏見、挫折や惰性、時には怠けも正直に書いている事には好感を覚えた。非常に読みやすく小学生高学年でも読めると思うので年少者にも読んでほしい。綺麗ごとだけではない現実の多様性の世界を感じられる2022/09/26

ゆきちゃん#

0
★★★★2022/07/11

はるじん♪

0
『貧しいひとたちは、本当に人間ですか?』が今も残っている国、それがバングラデシュ。貧しさから脱却するためには、きちんと就労する必要があるけれど、そのためには教育が必要で、でも、教育を受けるためにはお金が必要で…。戦争のための武器でなく、平和のためにお金を使って欲しい。2022/05/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19540965
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品