内容説明
鬱病であったとしても一度や二度、三度…どん底へ行ったとしても、それは未来を切り開く事を諦める理由になんて一切ならないのです。自分は「うつ病」だ。…ではなく「うつ病」の顔も持っている自分。自分の価値すべてが「うつ病」ではないのです。大丈夫だいじょうぶ。何も心配はいらない。だって治る病気だから。だからね…。選択して欲しい。覚悟を決めて欲しい。決めるのに根拠なんかいらない。「一度の人生。生きぬく覚悟」を。うつ病から完全復活し、第二の人生を歩み始めている人たちと著者との“うつ克服”の記録!
目次
私からあなたへの質問の章
体験の章
生きるの章
目に見えない力の章
それぞれの未来への章
私からみて考える医療との向き合い方の章
鬱病克服後。私の歩みの章
著者等紹介
後生川礼子[ゴショウガワレイコ]
熊本うつ専門カウンセリング代表。看護師。うつ克服専門カウンセラー。1978年熊本県宇城市生まれ。私立鎮西高校卒業。熊本市医師会看護専門学校卒業後、結婚。3児の母として仕事と育児の両立をしながら生活していた。しかし些細な事がきっかけとなり35歳、突然「重度鬱」と診断される。学んできた看護師としての知識が全く通用せず症状は悪化の一途。しかし子供達の為に克服することを決意する。人間の自然治癒力を応用した方法を徹底的に自分の体で試行錯誤しながら、鬱を克服するためには一体何が大切なのか、その答えを見つける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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