内容説明
“介護”はある日突然やってくる!「在宅介護」限界が7割、「介護に疲れ果て心中を考えた」も2割強の悲惨な現実。あなたならどうする!?本書を読んで“老老地獄”を回避せよ!
目次
1 シニアよ、ダマされるな(目覚めよ!国に期待するなかれ;たとえば死に場所の問題 ほか)
2 シニアよ、当てにするな(老後の問題が厄介な本当の理由;シニアよ、謙虚たれ ほか)
3 シニアよ、自律せよ(人生100年時代の老後戦略;確保したい老い先案内人 ほか)
4 エピソードファイル(実話)(同居する義母の弄便を始末する日々;もの盗られ妄想の母に疑われる日々 ほか)
5 シニアへのメッセージ(「後の祭り」にならないためにすべきこと;「在宅介護」も潮時を考えよう ほか)
著者等紹介
山崎宏[ヤマザキヒロシ]
社会福祉士。NPO二十四の瞳理事長。1961年、東京都出身。慶大卒後、外資系コンピューター会社、コンサルティングファーム、医療系メディア、複数の病医院を経て現職。シニア世帯向け24時間365日対応の電話相談サービス「お困りごとホットライン」には、過去10年間で5千件超の相談が寄せられている。病医院や行政との折衝に加え、ここ数年で急増した「終のすみか探し」・「問題行動を伴う認知症対応」・「介護離職回避」・「家族関係の修復」等の問題解決に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
39
様子見しない、直ぐに相談が老老介護地獄を防ぐ鍵2016/09/23
オカピー
1
エピソードの部分が現実味を帯びて生々しい。実際に88歳の親を抱えているので、手探りで進めている状態。2018/10/18
海戸 波斗
1
家族みんながハッピーになる老人ホームの探し方の著者。うちに来れば大丈夫な名刺本。公立中学の越境入学の時の合言葉「入りたい部活動があります」みたいなお作法があるのね。社会福祉士って万能だけど使えない学校の先生みたいに外れもあるよな。大切なのは、世帯を別ける。老健の実情は退所を促されないけど建前は違うって保育園の入り方もどんどん変化してるな申請関係であれれな時は最新情報ネットで調べるが一番だな。どんどん変わってくし使えないようにしてるんじゃないのかとウがりたくなってくる。2016/07/13