内容説明
さまざまなストレスに悩まされている現代人。心と体のバランスをとりながらそのストレスを解消する「自律訓練法」。段階をおって細かく丁寧に説明。初心者向き。
目次
1 ストレス社会を生き抜く!(自立訓練法でストレス社会を生き抜く知恵をもつ;自立訓練法で休息をつくる ほか)
2 自立訓練法の基本(標準練習とは;きちんとした姿勢をつくる ほか)
3 これが自立訓練法だ!―標準練習(基礎段階・安静練習―気持ちが(とても)落ち着いている
第一段階・重感練習―両手両足が重たい ほか)
4 環境づくりのコツ姿勢づくりのコツ(ちょっと工夫すれば、簡単に練習が可能;環境づくりは、練習をうまく進める第一歩 ほか)
5 自立訓練法で悩み解消!―特殊練習(特殊練習によって、毎日が充実する;特殊練習で強い精神力も養える ほか)
著者等紹介
佐々木雄二[ササキユウジ]
1936年広島県に生まれる。九州大学医学部卒業。九州大学医学部心療内科助手、駒澤大学文学部助教授、筑波大学心理学系教授を経て、駒澤大学教授、筑波大学名誉教授、日本自律訓練学会理事長、国際自律訓練法委員会座長、日本健康心理学会常任理事、日本催眠医学心理学会常任理事を歴任。医学博士。禅と自律訓練法についての研究報告など、国際学会での活動と自立訓練法の普及にもあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おおにし
11
自律神経失調症の症状改善のために自律訓練法を始めた。最初やり方がわからなかったので、佐々木先生のDVD教本と本書を購入したが、結局本を何度も読んで理解できた。自律訓練法の効果はまだよくわからないが最低3か月間継続したい。2020/12/04
るとすわ
2
自律訓練法のHowto本。言葉が非常に柔らかく書かれており抵抗なく読み進められる。とは言え、理論そのものには殆ど触れられていないため、自律訓練法がどういうものなのかある程度知った上で読まないと少し胡散臭く感じてしまうかもしれない。特殊練習を良い生活習慣を築く上での一助としたい思いがあるので、まずは標準練習からコツコツと積み上げていきたい。2016/03/09
たこぶね
1
簡単な言葉で書かれており読みやすかったです。私はいつも手が冷たいので、温感練習で皮膚温が上がるか興味があります。昨日から練習を始めました。焦らず気楽にやるのが大事みたいです。 2016/11/25
Q.Kazuki
0
実践練習でだいぶ効果が出てきました。2015/11/12
にしかわ だいき
0
第二段階まではできるようになりました。2015/04/07