内容説明
責任感の強いお母さんほど、「子育て」「しつけ」に悩み、ストレスをかかえています。お母さんが自信を持ち、心が安定すれば、お子さんに「愛を伝える」ことができ、“0歳からの育児”はきっと上手にできます。
目次
第1章 赤ちゃん時代(育児は、“六〇点主義”のほうがかえってうまくいきます;生まれた直後でも、抱っこのとき目を見つめてやると、赤ちゃんは安心します ほか)
第2章 1歳~2歳児(帰宅したお母さんを子どもが喜んで迎えたら、その場ですぐ抱きあげてください;子どもがトイレまで追ってきたら、トイレにいっしょにはいってください ほか)
第3章 3歳児から(寝るまえにお話を読んでもらえるのは、子どもにとって何よりの愛の確認です;体罰の否定はやさしさの表われでなく、かえって子どもの健康を損なうことがあります ほか)
第4章 親の役割と心得(下の子をいじめていたら、「こっちへいらっしゃい」とやさしく呼びかけてください;お母さんが兄弟ゲンカを仲裁しようとすると、かえって兄弟の仲が悪くなります ほか)
著者等紹介
内藤寿七郎[ナイトウジュシチロウ]
1931年東京大学医学部卒。東大小児科教室勤務を経て、日本赤十字社中央病院小児科部長、愛育病院院長、日本小児科医会初代会長、同名誉会長などを歴任。1992年日本人として初めてシュバイツァー博愛賞を受賞する。2007年101歳で没。長年の小児科医としての経験からの育児相談による適切なアドバイスは、やさしい人柄とあいまって、多くのお母さんの信頼を得て、その著書も多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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