内容説明
心のよりどころをなくした人が自殺したり、うつ病など心身の病に悩む人が多い今日。お釈迦さまの教え『般若心経』を親しむことと、これを写経することによって、日常生活の中のさまざまなこだわりや悩み、苦しみから解放されます。
目次
人生に功徳をもたらす般若心経(写して得る“空”の心の豊かさ=写経;写経があなたの人生にもたらしてくれる十の功徳)
お釈迦さまの教え=般若心経を写経する(摩訶般若波羅蜜多心経 一文字一文字が仏です;観自在菩薩 観音さまはあなたの心の中にいます;故説般若波羅蜜多呪即説呪曰羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提娑婆訶般若心経 写経は心の養生です ほか)
ひたすら書くことに意味がある写経(写経の実践―筆の選び方から、お経の唱え方まで)
著者等紹介
西村輝成[ニシムラキジョウ]
昭和5年東京に生まれる。昭和28年駒沢大学仏教学部仏教科卒業。昭和36年曹洞宗信松院住職となる。参禅会、写経会、読経会などを実施し檀信徒教化につとめる一方、東南アジアを中心に大乗仏教と上座“小乗”仏教の相互理解を目的とした海外活動にも力を注いでいる。現在、東京ブディストクラブ会員、曹洞禅渓山居士林主管、全日本仏教会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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