目次
第1章 付き合い・挨拶に関するしきたり―先人からひとつでも多く、品性という遺伝子を引き継ぎたい。(日本的な家屋構造の間取が生み出した挨拶の原点―はじめまして;お互いに敵意のないことを伝え、敬意を表わす―おじぎ ほか)
第2章 衣食住・家族に関するしきたり―知識を自分の血や肉として、はじめて人間性が洗練される。(一家団らんの中心であり家族関係の出発点―囲炉裏;土間の生活の中で、囲炉裏に代わりお茶を飲む机―ちゃぶ台 ほか)
第3章 行事・習わしに関するしきたり―四季の趣を採り入れるゆとりが、暮らしに彩りを生む。(農作業の切れ目を祝福し、健康のお見舞い―年賀状;ハレの日、特に正月に神に捧げる神聖な食べ物―鏡餅 ほか)
第4章 冠婚葬祭・節目に関するしきたり―相手を思いやる心くばりが、人格としてあらわれる。(「介添え」「橋渡し」と呼ばれる生涯の身元引き受け人―仲人;「妻合わす」気に入ると男性が扇子を置いて帰る―見合い ほか)
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