内容説明
仕事のキャリア・セックスレス・高齢出産・育児etc…不安にならなくても大丈夫。子どもを産むことは女性に良いこといっぱい!すべての女性に贈る女性のための幸福論。
目次
第1章 研究者の顔とママの顔と(育児工学の道へ;数々のプレッシャーの中で ほか)
第2章 女性の脳と身体と赤ちゃんの関係(ふれあいの大切さ;ベビーマッサージの研究 ほか)
第3章 人間性のあるお産をしよう(病院で産むのが当たり前?;産むのはあなた自身 ほか)
第4章 母乳育児のすすめ(お産をすると母親になれる?;女性なら誰でもおっぱいは出る ほか)
第5章 子育ては新しいスタート(ふれあい子育て;子育ては学び直しのチャンス ほか)
著者等紹介
小谷博子[コタニヒロコ]
育児工学者/博士(医学)。1971年生まれ。一男一女の母。東京大学大学院医学系研究科生体物理医学専攻博士課程修了。第19回ライフサポート学会奨励賞をはじめ、多くの論文・講演にて数々の賞を受賞。現在、東京電機大学先端工学研究所研究員、日本学術振興会特別研究員(P.D.)。かつしか子育て支援グループ「ほっぺにチュ!」代表、ラクティナクラブ代表、日本誕生学協会顧問、印西市次世代育成支援対策地域協議会委員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mm
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著者がどのように今まで行動してきたかということが多く書いてあったのですが、もう少しデータや知識が増えるような内容が多いと嬉しかったです。 でも、勉強になりました。2017/08/23
西川明子
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葛飾区在住時にママと市民活動の先輩、育児工学研究者として多くを学ばせて頂きました。スリングについてもご自身の体験談を含めて推薦していただいています。なぜ親子にとって良いのか科学的根拠を研究発表していただき、多くの方に知ってほしいです。2014/04/23
*花福*
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育児工学者であり2児の母親である小谷先生。育児工学とは最新の工学技術を用いて育児を科学的にとらえ、産後のママと赤ちゃんの快適な環境を目指す分野らしい。といっても内容は堅苦しいものではなく、お産の医療化が進んでいることや妊婦を怖がらせるようなお産伝説が誤りであることなど、出産についてよーくわかります。できれば出産前に読んでおきたかったと後悔。これから出産される方はぜひ一読されたらいいと思います。2009/12/11