青春前期のきみたちに―詩人宮澤章二の七十七のメッセージ

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  • サイズ B6判/ページ数 183p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784341083175
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0095

内容説明

詩人・宮澤章二は何を伝えたかったのか…。誰もが知っている「ジングルベル」の作詞を手がけ300校にも及ぶ校歌を作詞した詩人は七十七編の詩にその想いを託して逝った。

目次

出発の季節(21篇)(出発の季節;季節のことば ほか)
前進の季節(23篇)(身構えているもの;野の声 ほか)
結実の季節(21篇)(行為の意味;独りではない ほか)
黎明の季節(10篇)(知らない子;いつでもそこに ほか)

著者等紹介

宮澤章二[ミヤザワショウジ]
大正8年埼玉県(羽生市)に生まれ、昭和18年東京大学文学部卒業。日本童謡賞、赤い鳥文学賞特別賞、埼玉文化賞など受賞。県文化功労者知事表彰、地域文化功労者文部大臣表彰などを受ける。元大宮市教育委員長。日本現代詩人会会員、詩と音楽の会副会長、埼玉県文化団体連合会顧問、埼玉詩人会顧問、大宮詩人会会長、その他歴任。童謡集『知らない子』の他、合唱曲の詩多数。平成17年3月11日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

✽花鳥鳳蘭✽

4
とても素晴らしい詩集です。タイトル通りに青春を謳歌している年代に読んで頂きたい。むしろ授業に取り入れるべきと強く思う。 青春時代はとうの昔という年代が読んでも心に響く一冊。むしろすがすがしい気持ちになれる。 こういう詩集を読み情緒を養い“今生きる大切さ”“自分や他人との向き合い方”を学ぶことで、変わりゆく四季の美しさに心踊らせ生命の尊さ、思いやりの心が自然に身につく物だと思う。 著者は元大宮区長(現さいたま市)を務め、数々の学校校歌に携わられ、青年育成に尽力された方です。 この詩集を広く広めたいと切望す。2018/12/24

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