内容説明
キラキラと輝く子ども時代が、味わいのある大人社会をつくる!ある地方で実践された、学童保育と児童館ができるまで…「自然の中で育たない、人間の間で育たない子どもたち。今こそ子どもを社会で育て、居場所をつくることが必要だ」保育・教育の専門家が行った「子どもの砦」づくり。
目次
第1章 現代の子ども社会とは?
第2章 大きく変わった日本社会
第3章 あすなろ学童子供館の足跡
第4章 あすなろ学童子供館が実践したこと
第5章 新しい時代の学童保育所とは?
第6章 民間児童館建設に向けて
第7章 わかばふれあい児童館の実践
第8章 新しい時代の児童館とは?
著者等紹介
渡部平吾[ワタナベヘイゴ]
1945年福島県南会津郡に生まれる。1968年群馬大学学芸学部卒業。1968年埼玉県所沢市立山口小赴任。1969年より群馬県内県立高校に20年間勤務。その間多くの市民とコスモス保育園、群馬北部県民生協(現県民生協)、パンジー保育園、あすなろ学童子供館、わかばふれあい児童館の設立に関わる。現在、パンジー保育園園長、わかばふれあい児童館館長、あすなろ学童児童館館長
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