内容説明
2年間勤めた警察学校長から船橋警察署長になったのは平成12年2月28日である。世はあげて警察バッシングの嵐の中にあった。
目次
プロローグ バッシングの嵐の中へ
第1章 警察署長の憂鬱(ハンコ・反抗・反攻;「割れた窓」を塞げ;警察官の悲鳴が聞こえる ほか)
第2章 警察署長の日常(署長官舎;署長の休日;署長と酒 ほか)
第3章 警察署長が見た世相(集団密航中国人からの聞書き・断章;爛熟の性;ご老体、お前もか ほか)
エピローグ ボランティア国際年に考える
著者等紹介
高橋昌規[タカハシマサキ]
昭和17年宮城県若柳町生まれ。千葉県警察本部運転免許本部長・同警察学校長・同船橋警察署長を経て、現在社団法人千葉県警備業協会専務理事。平成9年「ふるさと」で木下杢太郎文学大賞佳作・平成10年「輝く日々」で千葉県詩人賞受賞
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