立川流鎖国論

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784340100064
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0095

出版社内容情報

立川志らく、落語家稼業25年。落語界を牽引する志の輔、談春、志らく、談笑《立川流四天王》を育てた「談志イズム」を語り尽くす。

立川志らく、落語家稼業25年。落語界を牽引する志の輔、談春、志らく、談笑《立川流四天王》を育てた「談志イズム」を語り尽くす。「立川流という特異な落語家集団…鎖国的考え…間違いなくこの事を書けるのは志らくだけだ。」(まえがきより)

序 章 「立川流」とは何なのか
第一章 継承される「談志イズム」
第二章 談志への愛、演劇への愛
第三章 立川談春伝説
第四章 個性なのか、ぶざまなのか
第五章 立川志らく伝説
第六章 談志の価値観、一門の了見
第七章 立川談志伝説
終 章 立川流はどこへ行くのか
おまけ 演劇らくご『疝気の虫』

【著者紹介】
落語家、映画監督、映画評論家、舞台演出家。1963年、東京都に生まれる。1985年、日本大学芸術学部在学中に立川談志に入門、1988年に二つ目、1995年に真打へ昇進。二つ目時代は、兄弟子立川談春と組んだコントグループ「立川ボーイズ」として活動。その後は、同世代の若者に面白さを伝えることに力を注ぐ。その一環として、そして映画と古典落語を巧みに合体させた「シネマ落語」を次々と創作、70本を超える作品を発表している。そのほか、映画監督や劇団「下町ダニーローズ」主宰をつとめるなど活動は多岐にわたり、落語界の鬼才として注目され続けている。著書には『全身落語家読本』『らくご小僧』(以上、新潮社)、『落語は最高のエンターテインメント』(講談社)、『雨ン中の、らくだ』(
太田出版)などがある。

内容説明

寄席で修業できなかろうが、昔の落語ファンから罵声をあびようが、「談志の価値観がすべて」「この生き方が正しい」そう信じて修業を重ねてきたアウトロー集団が落語立川流である。

目次

序章 「立川流」とはなんなのか
第1章 継承される「談志イズム」
第2章 談志への愛、演劇への愛
第3章 立川談春伝説
第4章 個性なのか、ぶざまなのか
第5章 立川志らく伝説
第6章 談志の価値観、一門の了見
第7章 立川談志伝説の真相
終章 立川流はどこへ行くのか

著者等紹介

立川志らく[タテカワシラク]
落語家、映画監督、映画評論家、舞台演出家、劇団「下町ダニーローズ」主宰。1963年、東京都に生まれる。1985年、日本大学芸術学部在学中に立川談志に入門、1988年に二つ目、1995年に真打ちへ昇進。二つ目時代は、兄弟子立川談春と組んだコントグループ「立川ボーイズ」としても活動。その後は、同世代の若者に落語の面白さを伝えることに力を注ぐ。その一環として、映画と古典落語を巧みに合体させた「シネマ落語」を次々と創作、70本を超える作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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九月の白い雲

6
仰々しいタイトルだが、内容は何て言うか…悪口とか愚痴とか揶揄とか(笑)でも真面目に書かれてるところもあり、なかなか面白かった。志らくさんと談春さんの関係がすごく面白いし、談春さんのまた違った人柄が垣間見えた気がする。談春さん、そんな怖いの?(笑)のらくさんの話は切なかった。談春さんの本で知ったのらくさん、文都さんは亡くなられているんだな。この本もまた、談志さんへの思いがいっぱい詰まってる。面白いなぁ。2016/05/22

kera1019

5
メインテーマである「談志イズム」の開国に関する芸談や落語論よりも、第三章「立川談春伝説」以降の談春、のらく兄さん、談四楼師匠ら兄弟弟子とのエピソードや談志師匠とのエピソード、第五章の志らく伝説の方が、志らく師匠の人柄と落語に対する情熱が伝わってきます。志らく師匠の弟子に対する価値観の強要というも弟子の事を考えればこそ言える事で、それだけの愛情と責任があるって事ですね。2014/03/15

snakedoctorK

4
面白かった 落語家の本、楽しめりゃいいんです そんな了見で読みました 2012/01/14

ざび

4
ここまで持論を展開させられるといやでも志らく師匠の師匠の考え方が分かってきます。忘れた頃に出版し思い出し、また忘れた頃に…という感じで執筆されていますなあ。弟子論については格別に面白かったです。2010/12/19

shellgai

4
一気に読み終わりました。志らくならではの立川流論。特に終章の「立川流はどこへ行くのか」が面白かった。「談志が死んだあとは、立川流は崩壊するであろう」とまで書けるのは志らくだけだろう。談志への思いの強さがよくわかります。2010/11/12

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