内容説明
まだまだ知らない家電の不思議。
目次
1 はじめに―摩擦と摩耗の知られざる脅威(機械設計者にとっての魔物 摩擦摩耗;魔物退治の伝家の宝刀 トライボロジー)
2 最も身近な家電から(洗濯機;掃除機 ほか)
3 AV/OA機器の中の摩擦と摩耗(パソコンの中にも摩擦があった;液晶ディスプレイにも摩擦? ほか)
4 身近な公共機械の中の過酷な世界(医用X線CTスキャナのダイナミックな世界;自動改札機の目にもとまらぬ世界 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キミ兄
0
http://sevenseasofrhye.blog.fc2.com/blog-entry-20.html 掃除機、洗濯機、ハードディスク、ブレーカーなど、その機能を発揮するのに摩擦をうまく利用し、摩擦を手なずけようとする工夫の数々を描く。「戦い」は大げさか。ハードディスクの精密さ(ヘッドとディスクの間隔は分子五個分)とか、自動改札機が切符の向きと表裏を揃える工夫など。 家電マニア向けでしょう。☆☆☆。 2013/04/05
長老みさわ/dutch
0
honz.jpの紹介本。 日常生活の周辺、家電製品や医療機関、公共機関のあちらこちらにある摩擦・摩耗・潤滑(トライポロジー)技術のあれやこれやを概説する一冊。 ただ、表題にあるその摩擦技術に対する技術者や研究者の「戦い」は全然書かれていない。 ということで、ターゲット読者層が全然判らない。 この本を購入したのは新宿紀伊国屋書店の「理工学書」のフロアの「ロボット工学他」の売り場。 残念ながら、このコーナーでこの本を購入する人は「そんな事よく知ってる」んじゃないかなぁ。 2011/10/11
yuya
0
タイトルが面白くて手に取ってしまった☹️2019/06/03
-
- 和書
- 障害児心理入門