目次
1 遺伝子ってなに?
2 子ネコの親は?
3 ネコが殺人犯を告発した?!
4 毛の長いネコ!
5 毛のないネコ!
6 毛色を決める遺伝子は?
7 三毛ネコの毛色はどうしてできるの?
著者等紹介
仁川純一[ニカワジュンイチ]
1950年大阪府生まれ。1974年、大阪大学理学部化学科卒業、79年に同大学大学院博士課程を単位取得退学。理学博士。群馬大学医学部助手、講師、九州工業大学情報工学部助教授を経て、現在同教授。出芽酵母を用いた、分子遺伝学的研究を行っている
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感想・レビュー
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しょうち
1
化学に興味を持つきっかけになった一冊。 世の中の事象を化学的に捉えることは大切。 タンパク質を研究したい。2015/08/18
兎路ポコ茶
1
三毛猫はなぜメスばかりなのかという不思議や、白い毛色にも3種類の遺伝子があるといった話など、遺伝を学ぶ題材としてはエンドウ豆よりよっぽど面白いように思う。この本のお陰でネコを見かけると、この子は「aa SS Oo」だな、とか毛色遺伝子のタイプを考えるような癖がついてしまった。
らむだ
0
ネコという話題から遺伝学を解説した良書。わかりやすくまとまっているので遺伝学の入門にもお勧めです。2010/08/03