目次
1 波と粒子の二重性をもとに解釈するスペクトル
2 波の性質をもつ電子
3 電子遷移―紫外可視域の光の吸収
4 振動遷移―赤外線の吸収と散乱
5 回転遷移―マイクロ波の吸収
6 遷移に要するエネルギーの大きさ
7 磁気共鳴―ラジオ波との共鳴
著者等紹介
植村一広[ウエムラカズヒロ]
1999年京都大学工学部工業化学科卒業。2004年京都大学大学院博士後期課程修了(合成・生物化学専攻)。博士(工学)(京都大学)。早稲田大学客員研究助手。2006年山口大学助手。2007年山口大学助教。2009年岐阜大学助教。2014年岐阜大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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関東のカササギ
1
大学卒業後の方が長くなってしまったナンチャッテ理系の自分にはこれでも超難しかったです。ただ、何回か読めばヒントはつかめる気はしました。2024/09/10
株式会社 コロナ社
0
数学や物理学が苦手でも、大学受験レベルの数学や物理学さえ抑えておけば容易に読むことが出来る点である。特に現在機器分析学を学んでいて、数式を用いて学びたいが、分厚い専門書に取りかかるには億劫だという方には非常に最適な書籍である。そして本書を読み終えた後により原理を詳しく勉強したければ、物理化学や量子化学などの書籍などに取りかかることで理解を深めていけば良いと思う。 ※読者レビュー抜粋 コロナ社HPより https://www.coronasha.co.jp/np/isbn/9784339066593/2022/01/17
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