内容説明
本書は、機械要素部品を基幹とした機械設計を学ぶ学生諸君と機械設計の実務に携わる技術者の方々、設計経験がなければアイデアが創案できない、具体的な設計が進められない、ものづくりの方策が考えられないと思われている若手設計者を対象にして、類書にないアイデアからパテントの取得までのプロセスについて平滑にまとめました。
目次
1 昇降装置のアイデアから具現化まで(図面の線;設計フロー ほか)
2 昇降式座椅子の設計(昇降式座椅子について;ラグゼについて ほか)
3 昇降式座椅子の特許出願まで(要約;解決手段 ほか)
4 設計技術の要件と業務革新(2次元CADから3次元CADへの移行;3次元CADの課題 ほか)
5 昇降式座椅子(ラグゼ)の設計図面
著者等紹介
平野重雄[ヒラノシゲオ]
武蔵工業大学。博士(学術)
関口相三[セキグチソウゾウ]
株式会社アルトナー代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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