内容説明
本書は機械工学系の大学生、大学院生、さらに研究者、技術者、実務担当の方々に、音響工学の基礎と応用、対策に関する内容を幅広く提供しようとするものである。
目次
音響工学の基礎事項
騒音の諸量
騒音の影響
音波の基礎式
騒音レベルの測定法
周波数分析法
距離減衰と塀の遮音効果
室内音響
壁の遮音と遮音構造
音響パワーレベルの測定法
消音機
機械騒音の制御
送風機の騒音と防止
固体伝搬音
超低周波音
最近の音響計測手法
制振材料とその利用法
能動的音響制御
著者等紹介
鈴木昭次［スズキショウジ］
１９５３年東京工業大学工学部機械工学科卒業。１９５３年株式会社荏原製作所勤務。１９７９年工学博士。１９８８年法政大学教授。１９９８年法政大学定年退職。現在に至る
西村正治［ニシムラマサハル］
１９７０年京都大学工学部航空工学科卒業。１９７２年京都大学大学院修士課程修了（工学研究科航空工学専攻）。１９７２年三菱重工業株式会社勤務。１９９０年工学博士。２００２年鳥取大学教授。現在に至る
雉本信哉［キジモトシンヤ］
１９８５年東京工業大学工学部機械工学科卒業。１９８７年東京工業大学大学院修士課程修了（理工学研究科機械工学専攻）。１９８８年東京工業大学大学院博士後期課程中退（理工学研究科機械工学専攻）。１９８８年東京工業大学助手。１９９６年博士（工学）。１９９６年九州大学助教授。現在に至る
御法川学［ミノリカワガク］
１９９１年法政大学工学部機械工学科卒業。１９９３年法政大学大学院修士課程修了（工学研究科機械工学専攻）。株式会社荏原総合研究所勤務。１９９９年法政大学助手。２００１年博士（工学）。２００２年法政大学専任講師。２００４年法政大学助教授。現在に至る
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