目次
1 ディジタル回路の基本
2 基本論理回路
3 フリップフロップ回路
4 論理設計
5 メモリ回路
6 マイクロコンピュータの概要
7 小規模コンピュータの設計
付録
著者等紹介
鎌田弘之[カマタヒロユキ]
1982年明治大学工学部電子通信工学科卒業。1984年明治大学大学院工学研究科電気工学専攻博士前期課程修了。1987年明治大学大学院工学研究科電気工学専攻博士後期課程修了。工学博士(明治大学)。明治大学工学部専任助手。1990年明治大学理工学部専任講師。1995年明治大学理工学部専任助教授。2000年明治大学理工学部専任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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オザマチ
14
再読。「論理回路の知識だけを念頭に置いて設計すると、こういう場合に上手くいかない」という例が多く挙げられており、アナログ回路の知識の大切さを実感できる。2020/01/04
オザマチ
9
一般的な計算機アーキテクチャの本と比べると異色の内容。デジタル回路の教科書と、電子工作で使うようなマイクロコンピュータの間を補間する知識を得ることができる。周辺回路の話は特に参考になると思う。2014/12/01
の
3
小規模なコンピュータシステムの設計製作をゴールに据え、半導体・CPU・メモリの知識・技術を解説したもの。コンピュータのハードウェア部分が年々ブラックボックス化している傾向の中、こうしたディジタル回路や実装技術を解説しているのは希少。情報の記憶やそれを応用とした高度な処理、回路の中の論理式、高速で高性能なCPUへの入出力信号など、基本的原理を理解するのは容易ではないが、多様な技術の中から最適なものを選び改良されてきた経緯を読むと、現在のコンピュータの基礎知識理解も体系付けられ楽になると思う。2014/12/07
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