内容説明
本書は、複雑なデータ型、ファイル、アルゴリズムの3章で構成されており、ポインタと構造体の取扱いを「複雑なデータ型」としてまとめている。また、「ファイル」の章では、言語Cに特徴的な入出力装置の取扱いなども取り上げた。「アルゴリズム」の章では、プログラムに関する総合的な考え方がつかめるようにという観点から、さまざまなプログラム例を取り上げることにした。特にポインタを利用した文字列操作など、言語C理解の助けになるものも重点的に取り上げている。
目次
1 複雑なデータ型(ポインタ;構造体)
2 ファイル(ファイルとFILE構造体;ファイルを操作する基本的な関数;標準入出力)
3 アルゴリズム(最大値・最小値;総和・平均;標準偏差 ほか)