内容説明
基礎編では電波伝搬やアレーアンテナ技術を中心に、応用編では電波の役割が現代に生き未来に続く主な六つのシステム技術をまとめている。技術の変遷がめまぐるしい分野にあっても時代に左右されない内容・根幹に横たわる不易の技術を丁寧に解説。
目次
電波システムとは
第1部 基礎編(無線伝送の基本モデル;マルチパス伝搬;アレー信号処理;MIMO伝送技術;ディジタル変復調;ディジタル変調の誤り率)
第2部 応用編(移動通信システム;自律分散無線ネットワーク;衛星通信システム;衛星航法システム;レーダーシステム;ワイヤレス電力伝送)
著者等紹介
唐沢好男[カラサワヨシオ]
1977年京都大学大学院工学研究科修士課程修了(電子工学専攻)。博士(工学)(京都大学)。現在、電気通信大学名誉教授
藤井威生[フジイタケオ]
2002年慶應義塾大学大学院理工学研究科博士課程修了(電気工学専攻)。博士(工学)(慶應義塾大学)。現在、電気通信大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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