内容説明
数理計画法は、工学や社会科学などのさまざまな問題に対する有効な解決手法を提供する。本書では、線形計画と凸計画を中心に、数理計画法の理論と解法を、多くの具体的な例や図を用いて平易に解説する。
目次
数理計画法とは
数理計画法の基礎概念
凸計画問題
制約なし最小化問題に対する最適性の条件
制約付き最小化問題に対する最適性の条件
双対問題
微分を使わない最適化手法
直線探索法と信頼領域法
線形計画問題と単体法
分枝限定法
内点法と逐次2次計画法
数学の記号と概念
著者等紹介
山下信雄[ヤマシタノブオ]
1996年奈良先端科学技術大学院大学博士後期課程短期修了(情報システム学専攻)。博士(工学)(奈良先端科学技術大学院大学)。現在、京都大学大学院准教授
福島雅夫[フクシママサオ]
1974年京都大学大学院修士課程修了(数理工学専攻)。1979年工学博士(京都大学)。現在、京都大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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